日本刀は戦場では役立たずであった?

Posted by aishinkakura on 12.2016 独り言(意見) 12 comments 0 trackback
kaku.jpg 写真の人は加来耕三さんと言います。歴史物の番組を観ている方は良く知っている顔でしょう。この加来さんは武術と刀剣の研究もしています。そして日本刀の意外な真実を明かしています。
 日本刀が戦場で「主要な武器」になったことは一度もない! 殺傷率は「投石」以下という意外な真実です。
 今は日本刀のブームだといいます。とりわけ女子中高生が、ゲームの影響をうけて刀剣美術館に列をなしているそうです。加来さんはこれこそが、日本刀の正常な姿だ、と言っています。日本刀はつまるところ、鑑賞のためにしか存在しないという持論だからです。
 この日本独特の武器=日本刀は、一度として戦場で主要の武器になったことはなかったということです。
 圧倒的殺傷性をもつのが弓(のちには鉄砲)で、これが戦場全体の60%となり、それに次いだのは薙刀(のち槍)で20%、では次にこそ刀が来るかと思えば、残念ながら3位は投石であったそうです。
 日本刀の戦場における殺傷率は、10%にもとどいていないそうです。切腹や斬首のイメージが強いから、よほど活躍したように思われてきたのですが・・・・。
 江戸時代は、弓や鉄砲はむろん、槍までもが往来を規制され、刀も定寸が定められました。つまり、泰平の時代の日本刀は、日本刀と対決するだけで良く、異種の武器を想定する必要がなくなってしまうわけです。
 しかも、一度鞘走れば最後は、斬られなくとも切腹に追い込まれるのが、江戸時代の無言の合意であった(仇討ちは別)。だから、普段は誰も、日本刀を抜きませんでした。無礼討ち=斬り捨て御免、は絵空事でしかなかったのです。
 では、この日本刀に神が宿り、日本人の魂などという大それたイメージが定着したのはなぜ、であったのでしょうか。すべては歴史の変遷の中に、具体的な答えがありました。その答えをうけて結論めかしていえば、日本刀は刀身の美しさを、もとの持ち主、刀匠をしのびつつ、時代を思い浮かべながら鑑賞するのが、一番無難で正しい接し方なのかもしれないと加来さんは述べています。
元記事:刀の日本史(加来耕三)




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▶ Comment

荒木又右エ門の三十六人斬りの話は嘘だ。
日本刀は二三人斬ったら、切れなくなる。
それに、合戦では刃物が長いほうが強い。
だから明智光秀も農民の竹槍でやられた。
そういうことを考えると、太平洋戦争時に
操縦士が日本刀を抱えて戦闘機に乗り込んだ
話がありますが、日本刀が日本人の魂と
されてきたのも面白いものですね。
2016.08.12 08:28 | URL | ☆バーソ☆ #IGPPA7yY [edit]
こんにちは。コメントありがとう御座います。

戦場において全く活躍しなかったかといえば首級を取る
場合には使ったのではないかと思います。(包丁がわり)
若かったとは言いながら後の剣豪となる宮本武蔵も関ケ原
の合戦に参加していましたが、大した武功をあげられません
でしたね。

愛新覚羅
2016.08.12 08:44 | URL | aishinkakura #- [edit]
私の伯父は、太平洋戦争でガダルカナル近辺の島で終戦を迎えたそうです。
日々の戦闘に疲れ、早く死にたい一心で突撃隊を何度も志願して敵軍に突入したのだが、死ねなかったそうです。他の者が全滅しても伯父だけは生き残り自陣に戻り、また突撃隊に出ることの繰り返しの末、最後は敵に撃たれて倒れているところを敵に発見され、救助されて帰国したのだそうです。

突撃すると言っても既に鉄砲玉が無く、銃剣と日本刀だけですから、死ぬための行為だったそうです。
また、旧陸軍で配備された軍刀は、人を斬り殺せるような立派な物ではなく、自刃する際の切腹用として渡されていた物だったと言ってました。
そんな軍刀でもアメリカ兵にとっては首を切り落とされる怖い武器であり、頭と胴体が分かれると最後の審判に望めないということで、随分と恐怖の対象だったと言ってました。
捕虜のアメリカ兵を殺すのに軍刀を出すと、極端に怯えたそうです。
2016.08.12 10:45 | URL | 呑兵衛あな #jhox9BxI [edit]
こんにちは。コメントありがとう御座います。

叔父様はまさに不死身の男だったのですね。
そこまで死線をさまようともう怖いものなんかなくなって
しまうのでしょうね。特攻隊あがりの人は事業で成功する
ことが多かったようです。度胸がすわっているからでしょうね。
そうなのですか軍刀とはそんなものだったのですか。
ある意味格好つけだったのですね。

愛新覚羅
2016.08.12 11:02 | URL | aishinkakura #- [edit]
そうなんですか。
知りませんでした。
切れそうなイメージでしたけど……。
じゃ、武器としないで美術品として飾っておくことにします^^
なんて持ってはいませんが(;^-^)
2016.08.12 18:10 | URL | 冷凍SANMA #o25/X8aE [edit]
こんばんは。コメントありがとう御座います。

えっ!日本刀をお持ちになっている?
違いましたか。安心しました。
日本刀も美しいのですが拳銃にも美があります。
武器というものは美しいものなのでしょうか。

愛新覚羅
2016.08.12 19:24 | URL | aishinkakura #- [edit]
男性は 本能として 武器が好きなのだとききましたよ。
女性は 布だそうです。


しかし、刀、剣は 昔からあるけれど、象徴としての物と考えた方がよいのですね。

飛び道具が 強いのですね。
2016.08.12 22:30 | URL | おこちゃん #JyN/eAqk [edit]
愛新覚羅さま 

今日は 歴史 社会の勉強ですね、
高校1年 担任は 歴史でした、
こっちは 好きで 勉強しました、

あとは 遊んでいました、 笑
 
松平健 さんの 「 成敗じゃぁ~ 
あのTV ドラマは 嘘? なんですね、
切れない! なんてね、

いつもありがとうございます、 たか
2016.08.13 01:45 | URL | たかちゃん #JyN/eAqk [edit]
こんばんは。

こんな説もあったんですね。
昔、王選手が一本足でワラの束を切っているのを見ましたが
人間の体もあれぐらい切れるものだと思っていました。

宮本武蔵が吉岡道場の門下生と対峙したときに
刀をとっかえひっかえしながら戦ったということも聞いています。

確かに数人切ったら切れなくなるのでしょうね。
致命傷を与えるには突き刺すしかなかったのでしょうね。
2016.08.13 02:50 | URL | 孝ちゃんのパパ #JyN/eAqk [edit]
おはよう御座います。コメントありがとう御座います。

それはなんと言っても飛び道具でしょう。
防ぎようがありませんよね。
銃があれば私でも宮本武蔵に勝てます。(笑)

愛新覚羅
2016.08.13 07:07 | URL | aishinkakura #- [edit]
おはよう御座います。コメントありがとう御座います。

例外的に西南戦争では刀が活躍した場面があるのでは
ないかと思います。確か切り込み隊が組織されていた
ような覚えがあります。それにしても主力は銃器でしたが。

愛新覚羅
2016.08.13 07:09 | URL | aishinkakura #- [edit]
こんにちは。コメントありがとう御座います。

正義と悪がはっきりしていれば「成敗じゃ」もあったかも
しれませんね。でも江戸時代の武士はめったなことでは刀を
抜かなかったようです。そのため町人も平気で悪態をつい
たりしていたようです。

愛新覚羅
2016.08.13 10:08 | URL | aishinkakura #- [edit]

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