米国の9の州が、3Dプリンタで製造可能な銃の設計図の公開を阻止するために訴訟を起こそうとしています。
設計図の公開を認める米連邦政府の行為を阻止するべく、複数の州が訴訟を提起する構えです。
ワシントン州のBob Ferguson司法長官が発表したこの訴訟には、同州のほかマサチューセッツ州、コネチカット州、ニュージャージー州、ペンシルベニア州、オレゴン州、メリーランド州、ニューヨーク州、コロンビア特別区が参加しています。
これとは別に、21州の司法長官が米国務省および米司法省に宛てて書簡を送り、3Dプリント可能な銃の設計図がオンライン上に公開されることをただちに阻止するよう求めました。
2013年、非営利団体Defense Distributedの代表者であるCody Wilson氏は世界初の3Dプリントによる銃を公開し、その後2015年には、銃の製造に関するマニュアルをインターネットから削除するよう米国務省に命じられたことを受けて提訴していました。
しかし、Wilson氏とともに米国務省を提訴していた銃の権利擁護団体Second Amendment Foundationが7月10日に出したプレスリリースによると、米司法省はWilson氏およびDefense Distributedに対する先の制限命令の撤回に合意し、3Dプリント銃に関する設計図やその他の技術ファイルを自由に公開することを認めたといいいます。
同氏は米CNETへの電子メールで、Defense Distributedが7月27日に同団体のウェブサイトに設計図をアップロードし、それらがダウンロード可能になっていることを伝えました。
3Dプリンタで銃が作れてしまうのですね。それだけでも驚きなのに米連邦政府はそれを認めているというのは更に驚きです。データをダウンロードして3Dプリンタを用意すれば日本でも出来てしまいますね。弾丸が入手できるかどうかはありますが物騒な話です。
元記事;CNETニュース
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規制は、自由を束縛したり奪ったりすることになりかねないので
慎重に行うべきですが、これは規制すべきですね
アメリカの銃に対する姿勢は、当方には理解できません。
おはよう御座います。コメントありがとう御座います。
銃の規制というのは日本人には理解できませんね。
きっと西部劇でみるような正当防衛的な考え方が根強く残って
いるのでしょう。それから銃器メーカーの利害関係もあるのでしょうね。
でも制作することが好きなTazumichi様なら心が動くのでは
ないでしょか?弾丸も作れてしまったりして。
愛新覚羅
何やら金属探知機などにも引っかからないみたいですね
対岸の火事で収まってくれたらいいんですが(^^;
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