朝日新聞デジタルからです。
英国が誇る世界的ロックバンド、ザ・ローリング・ストーンズのギタリスト、キース・リチャーズが先月、何と絵本を出版しました。表題は「ガス・アンド・ミー」。少年キースが、大好きな祖父ガスからギターをもらう「魔法のような瞬間」(キース)を描いた物語です。
ロンドン郊外、ダートフォードの音楽一家に生まれたキース。ストーンズが結成される1962年以前の、第2次世界大戦の傷痕が生々しく残る町を舞台に、キースとガスは愉快な日々を過ごしています。ぬくもりある水彩の絵はキースの娘セオドラが担当しています。
ある時、少年キースは、以前から欲しかったガスの家の「ピアノの上に置きっぱなしのギター」を譲り受け、弾き方を教わります。そして「(スペイン舞曲の)マラゲーニャをおぼえたら、あとは何でも弾ける」とのガスの言葉を信じ、何度も何度も練習し……。
音楽評論家の寺田正典さんは「音楽を通じた祖父と孫の絆を、自身の娘を交えて3世代で紡いだ物語。ミュージシャンとしてのキースが音楽と出会う姿も描かれ興味深い」。キースも現在70歳。ステージを降りれば、5人の孫を持つおじいちゃんだ。出版元の担当者は「自分にとって一番大事な祖父との思い出を、子どもたちに伝えたかったのではないか」。
日本語訳はミュージシャンの奥田民生さんが担当。奥田さんは「とてもいい絵本。この本を訳しながら、自分が初めてギターを手にした瞬間を思い出した。ぐっとくる内容です」と話している。巻末CDでは、キースが物語を朗読し、マラゲーニャの演奏も披露しているそうです。2千円。
キースといえば不良まるだしのイメージですよね。その彼がメルヘンチックな絵本を出すとはなんという驚きでしょう。悪いですが全く似合いません。そういう意味では読んでみたくなります。
ブログランキングに参加しています。
宜しければクリックをお願い致します。
おはよう御座います。コメントありがとう御座います。
私は読書が嫌いな人間なのですが、この絵本なら読んで
みたいと思っています。キース・リチャーズは50年来の
ファンですので。
愛新覚羅
イラストは、誰にでもある少年のころの雰囲気が出ています。
子供のときに親や親戚に楽器を買ってもらったりして、
それをきっかけにその楽器が好きになるという話、案外ありますね。
私、ギターの弦の音が好きで、高校生の頃、練習したことがありますが、
全然うまくなれず。自分で買ったのが良くなかったのでしょうか。(笑)
こんにちは!
その人の人生を決定付けるような出会いを描いた本のようですね。
ローリングストーンズ世代の人もその子供世代も孫世代も皆で
楽しめそうな本ですね。
誰かにプレゼントしたいなあ…(^0_0^)
こんにちは。コメントありがとう御座います。
キース・リチャーズは若い頃ハンサムでした。
今週のバーソ様のブログ記事に対比を載せたいくらいです。(笑)
私にも思い出があります。中学1年の時に収集していた切手を
全て売りさばいてギターを買いました。3,000円でした。
当時の3,000円は大金です。かなり値打ちのある切手も持って
いましたから。それをそのまま持っていた方が良かったか
ギターを弾き始めた方が良かったかは今でも解りません。
愛新覚羅
こんにちは。コメントありがとう御座います。
ビートルズへの対抗馬として不良スタイルで売り出したストーンズは
70歳を越えたいまでも不良少年の憧れですね。
これだけ一貫している人達も珍しいと思います。音楽性は若干変わり
ましたが今でも荒々しさは残っています。
プレゼントにもいいかも知れませんね。私でもいいですよ(冗談)
o(^-^)o
愛新覚羅
こんばんは。コメントありがとう御座います。
これだけギャップがあると読んでみたくなりますよね。
矢沢エーちゃんの「成り上がり」は全くギャップがありませんが
キースの場合はどんな子供だったのか知りたくなります。
愛新覚羅
こんばんは。
僕もキースが絵本・・・・・・と聞いて
え?っと思いましたよ(笑)
絵本を読んだら、キースが心の奥底に持っているものに
触れることが出来るのでしょうね。
そのときにはまた、戸惑いが現れてくるのでしょうね(笑)
おはよう御座います。コメントありがとう御座います。
ストーンズの不良イメージはビートルズへの対抗上作られたもの
がということは聞いていました。本当は優しい英国紳士なので
しょう。しかし、顔が顔ですからねえ。
愛新覚羅