
かつては、クルマの窓を開けて右腕を窓から出したり、右肘を窓枠の下端部(ウインドウライン)に置いたりしてクルマを運転しているドライバーをよく見かけました。
走行中に窓を開けていると、季節によっては暑かったり寒かったり、状況によっては危険だったりするのに、なぜわざわざ窓を開けて腕を出したりしていたのでしょうか。
早朝や夜間といった多少涼しい時間帯であればまだしも、日中に窓を開けながら走るということは、昨今の猛暑のなかではちょっと考えられないものです。暑かったはずの昭和や平成前半のころの日本の真夏も、今よりはずっと涼しかったことがわかります。
窓を開けて腕や肘を出して運転していた理由については、人によってさまざまあるようです。SNSなどでは、「エアコンをつけなくても風を感じられるので涼しい」「窓枠を肘置き代わりにするとラク」「タバコを吸っているため」「眠気を覚ます方法として腕に風を当てていた」などといった声が見られます。
その多くは漫画や映画の影響が大きく、窓から腕や肘を出して運転している様子がカッコ良く映ったので真似していた、というのが大半のようです。また昔のクルマは、ウインドウラインが低かったために肘を置きやすかったのです。
ウインドウラインが高くなった昨今のクルマでこれをやると、あまりカッコ良くないばかりか腕が疲れそうですが、今でもやっている人をまれに見かけます。でも左手1本で運転することになりますので危険ですからやめましょう。
私も若い頃は良くやっていました。大きなアメ車に乗って左肘を出して乗っている映画などに影響されたと思います。私が大学生の頃は左肘を日焼けさせているのが流行りました。アメ車に乗っているかのように。馬鹿ですね。(笑)
元記事:車のニュース
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3月28日に亡くなった世界的音楽家の坂本龍一さん(享年71)。坂本さんのマネジメント事務所が明らかにした翌4月3日は、各局のニュース番組やワイドショーで相次いで訃報が伝えられました。当ブログでも記事にしております。
そんななか、視聴者の注目を集めたのは番組で流れた音楽です。坂本さんが1978年に高橋幸宏さん(享年70)と細野晴臣(75)と結成した「YMO」の代表曲「ライディーン」を流す番組が目立ったのです。
そのためネットでは、《坂本龍一の代表曲はライディーンではないです》《坂本龍一さんのニュースで代表曲に「ライディーン」を挙げるワイドショーが多過ぎてほんとうにがっかり》などと批判の声が上がる事態になりました。
「坂本さんの代表曲といえば、『千のナイフ』や坂本さんが初めて音楽映画を手掛けた83年公開の映画『戦場のメリークリスマス』での『Merry Christmas, Mr.Lawrence』、『energy flow』などが挙げられます。
一方、YMOの『ライディーン』は今年1月に亡くなった高橋幸宏さんが作曲者であるため、BGMに使用されることに違和感を抱いたファンも少なくなかったようです。ただ、NHKでは『ライディーン』を流さなかった番組も確認されています。
坂本さんの作曲ではないとしてもライディーンはYMOの代表曲です。坂本さんもYMOのメンバーです。ですからライディーンが流れたとしても気にしなくていいのではないかと思います。一部の坂本ファンの知ったかぶりでしょう。
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