復活してほしい旧車1位はRX-7

Posted by aishinkakura on 17.2023 オールドカー 4 comments 0 trackback
旧車Y 旧車に特化した買い取りサービス「旧車王」を運営するカレント自動車(横浜市)が、「復活してほしい車種」に関するアンケートを実施しました。1位は「RX-7」(マツダ)でした。2位は「シルビア」「スカイラインGT-R」(ともに日産自動車)となりました。
 カレント自動車は旧車好き208人にアンケート調査を行いました。1位のRX-7は87票を獲得し、2位(47票)に大差をつけました。RX-7はロータリーエンジンを搭載した車種。生産終了から20年が経過していますが、コンパクトなエンジンと約1200キログラムほどの軽量ボディでコーナリング性能も高く、低いフロントノーズも唯一無二のデザインで高い人気を誇っています。

 ともに日産が手掛ける、2位のスカイラインGT-Rとシルビアのうち、スカイラインGT-Rは現在は後継車種「GT-R」として継承されているものの、旧車種のニーズは依然として高いです。初代は1969年から始まり、BNR34型を最後に、2004年に生産が終了しました。その人気は日本国内のみにとどまらず、生産終了から20年近くが経過していますが、映画『ワイルドスピード』シリーズなどの影響もあり、世界的な人気を誇っています。
 販売終了から20年以上経過したシルビアも、同様に人気が衰えない車種です。シルビアといえば乗り心地の良さからデートカーとしても人気を博し、グリップ走行、ドリフト走行までこなすため、多方面からその人気がうかがえます。ドリフト走行の技術を競う「D1グランプリ」ではシルビアの活躍が突出しており、各地のドリフト大会でも活躍しています。

 4位はホンダのS-2000、5位はスバル360と続いています。そして5位以下では「AE86」「MR2」(37票、ともにトヨタ)、「180SX」(日産)と「ランサーエボリューション」(三菱自動車、いずれも29票)、「カプチーノ」(27票、スズキ)が支持を集めた他、「インプレッサ GC8」(スバル)、「セリカ」(トヨタ)、「ブルーバード」(日産)、「ソアラ」(トヨタ)、「911(空冷)」(独ポルシェ)などの復活を求める声も出ています。

 サンプル数がすくないとはいえ以外なのはトヨタ2000GTがランクインしていないことですね。発売当時も超高額だったので出ても購入できないと思ったからでしょうか。私なら文句なく1位です。
元記事:産経ニュース




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トヨタ2000GTの部品復刻

Posted by aishinkakura on 26.2020 オールドカー 2 comments 0 trackback
toyota2000GT部品 トヨタ自動車は7月6日、往年のスポーツカー「トヨタ2000GT」の部品を復刻し、販売すると発表しました。8月から注文を受け付けるそうです。廃版となった部品を復刻させ、オーナーが今後も乗り続けられるようにするとのことです。

 2000GTは1967~70年に337台しか作られなかったため、「幻の名車」と呼ばれています。最高時速220キロを誇り、多くのレースに参戦して三つの世界記録も作っています。映画「007は二度死ぬ」で主人公のジェームズ・ボンドが乗った「ボンドカー」としても知られています。
 復刻するのは、トランスミッションの部品など約10点。生産終了から50年が経ち、故障しても部品が手に入りにくいといったオーナーからの声を受けて復刻を決めました。転売を防ぐ目的などで、買えるのは2000GTのオーナーに限るとのことです。価格は未定とのこと。

 今や博物館でしか見られない国宝クラスの車ですね。私は学生の頃、友人と箱根の乙女峠をドライブしてしたときに2000GTとすれ違いました。今日はついているなと思ったら、また1台すれ違い、これはすごいと思っていたら更に3台立て続けにすれ違いました。すべて色違いでした。夢かと思いましたが友人も覚えているので現実です。337台中の5台をいっぺんに見てしまったのですね。
元記事:朝日新聞デジタル





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5代目ファミリアの復元

Posted by aishinkakura on 10.2019 オールドカー 6 comments 0 trackback
ファミリア分解 マツダがプロジェクトチームをつくり、1980年代の人気車「5代目ファミリア」のレストアに取り組んでいます。2020年に迎える創立100年に向けた動きで、15年度から毎年1台、往年の名車を復元してきました。今回も来年3月に完成した後はイベントで広く披露するそうです。
 5代目ファミリアは80~84年に計約200万台を生産。真っ赤な外観が目を引くデザインで、第1回の日本カー・オブ・ザ・イヤーを受賞。若者を中心に人気を集め、国内の月間販売台数で何度もライバル車を上回りトップになりました。

mazda_familia_1980_HB_1.jpg 6月から、公募で選ばれた様々な部門の15人が、本社工場の一角に週1回集まっているそうです。まずは同社で保管していた5代目ファミリアを分解し、部品の補修交換などを進めています。
 15年度以降、復元したのは世界初のロータリーエンジン量産車の「コスモスポーツ」(67年発売)、同社初の乗用車「R360クーペ」(60年発売)、上級車の「ルーチェロータリークーペ」(69年発売)で、来年度は戦後の復興期などに生産された三輪トラックを予定しているそうです。
 初め記事を見たとき昔の車が復活するのかと思いましたが違うのですね。5代目ファミリアはすっきりしたいいデザインの車で価格も手ごろでしたので私も一時乗りました。動力性能は可も無く不可も無くといったところでしたがハッチバック部分も大きく使いやすい車でした。
元記事:朝日新聞デジタル



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Old car-29

Posted by aishinkakura on 12.2016 オールドカー 10 comments 0 trackback
 スバルの旧名車といえばスバル360の方に目がいってしまいますが、1966年に富士重工業から発売されたスバル1000もマニアの支持を受けた車でした。同時代にトヨタのカローラ、ニッサンのサニーがあり販売力の弱い富士重工業としては太刀打ちできませんでしたが前輪駆動(FF)、水平対向エンジン、センターピボット式ステアリングなどを採用した意欲的かつ挑戦的な車両でそのメカニズムや基本性能は当時のライバル車と大幅に異なっていました。
 当時イタリアの名門アルファロメオが1971年に発売した小型車アルファスッドは、スバル1000のコピーと言われるほど共通点が多く、アルファに大きな影響を与えていました。当時、欧州車が日本車の技術を取り入れることなど稀で、スバル1000の先進性を物語るエピソードとなっています。私は水平対向エンジン独特なエンジン音が好きでした。
 この系譜はスバルFF-1、そしてレオーネ、レガシイへと繋がっていきます。



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Old car-28

Posted by aishinkakura on 02.2015 オールドカー 6 comments 0 trackback
カローラ かつて日本で大衆車ブームを起こしたトヨタ自動車の「カローラ」の国内販売台数が、5月末時点で累計1千万台を突破したそうです。発売から約半世紀を経て、単一車種で初めて大台に乗せたわけです。
 登場したのは1966年。「プラス100ccの余裕」をキャッチフレーズに、ライバルだった日産自動車「サニー」より一回り大きいエンジンを積んだことが話題になりました。発売3年後には国内新車販売ランキング(軽自動車除く)で首位にたち2001年まで33年連続で首位を快走し、トヨタの成長の立役者になりました。
 その後は、より燃費の良いハイブリッド車(HV)などに人気が移り、2014年の新車ランキングでは4位でした。ただカローラは今でも、トヨタ系列の販売店にも名前がとられる重要車種です。2013年にHVモデルを追加するなど、てこ入れを図っています。カローラは現在、150以上の国・地域で販売。今年4月末までの世界での累計販売台数は、4213万台に達しています。
 この車が発売されたとき、少し遅れてクーペスタイルのスプリンターという車種も発売されました。金持ちのボンボンの友人が免許を取ったのと同時に親からプレゼントしてもらいました。彼は早速車高を落としエキゾーストも改造してタイヤをキリキリ言わせて乗っていました。そんなにタイヤを鳴かせたら減りが早くないか?と言ったら早く減らしてもっと太くて恰好いいタイヤを買ってもらうのだと言っていました。金持ちのボンボンにはろくなヤツがいませんね。
元記事:朝日新聞デジタル





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old Car-27

Posted by aishinkakura on 21.2015 オールドカー 10 comments 0 trackback
510SSS  日産ブルーバードSSSの510型です。歴代のブルーバードの中でも一番良く出来た車ではないかと思っています。現在のトヨタ独走とは違い、昭和40年代はトヨタと日産が激しい販売合戦をしていました。2000ccクラスはクラウン対セドリック、1000ccクラスはカローラ対サニー、そして1600ccクラスはコロナ対ブルーバードです。やはりトヨタが優勢でしたが1600ccクラスではブルーバードが頑張っていました。車のデザインは流行があって丸くなったり角形になったりしていますが、この510型の時代はまさに角形の時代でした。レースやラリーなどのモータースポーツでも大活躍をしています。当時の若者(私も含めて)は通ぶってブルーバード・スリーエスとは言わずブルのサンエスと呼んでいました。しかし一説にはプアマンズBMWなどという名前もつけられていました。安くてもBMW並みの性能があるということですから悪口ではないでしょう。



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old Car-26

Posted by aishinkakura on 26.2015 オールドカー 8 comments 0 trackback
 この車は見たことがあるのではないでしょうか。デロリアンDMC-12といいます。映画「バック・ツウ・ザ・ヒューチャー」の中でタイムマシン役をやっているあの車です。アメ車なのにアメ車らしくないデザインだと思ったらイタリアのジュージャーロデザインなのですね。どうりで洗練されているはずです。先日大好きなテレビ番組「ディスカバリー・チャンネル」で出ていました。イギリス人の二人組が一人は営業、一人はメカニックとして中古の名車を仕入れてレストアして販売する番組です。デロリアンはイギリスにいい玉がなかったのでアメリカまで仕入れに行きました。そこで9650ポンドで仕入れてイギリスに運び、色々とレストアをして2万500ポンドで販売を成功させます。売った方も買った方も満足というお話です。この車の特徴はなんといってもステンレス無塗装ボディーとガルウイングでしょう。1981から1982年の車ですが今でも斬新です。排気量はアメ車としては小さく3Lを切っています。そしてDOHCではなくシングルです。ただ車重が1t200なので動力性能はいいのかと思います。1600万円と高額だったので僅か8000台しか販売されずデロリアン社はこの1車種を製造した後すぐに倒産してしまいました。しかしマニアの間では根強い人気のある名車です。




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old Car-25

Posted by aishinkakura on 17.2014 オールドカー 12 comments 0 trackback
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 オールドカーカテゴリーの今回は単独の車ではなく日本の軽自動車について書いてみました。現在の軽自動車は排気量も660ccあり、車体も大きく、十分な居住性がありますが360ccの時代はパワーもなく居住性も極悪でそれはひどいものでした。でも私の場合の自動車とのなれ合いはこの360cc時代ですので愛着があります。360ccに決まったのは1954年のことだそうです。廃ガス規制でそれが難しくなり1976年に550ccとなり1990年に660ccとなり現在に至っております。しかし技術的に面白かったのは360cc時代です。戦後の復興から二輪車は日本が世界をリードしてきました。優秀な小型エンジンがあったのです。4サイクルもありましたが主力は2サイクルでした。ボディーを薄く作るのもゼロ戦を作った国ですので技術があります。税制面で優遇された軽自動車は経済成長をとげつつあった当時の家庭に入ってきました。まだ普通の排気量を持つ車は庶民には高値の花だったのです。学生の頃父親の軽自動車をかりて友人とドライブに行ったことがあります。座席は4つあるのですが大人の男が3人でもかなりギツギツで身動きがとれません。アクセルペダルも床まで踏みっぱなしです。今では笑い話ですね。




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