VIDEO 久々にロックの名曲カテゴリーです。この曲はロックというよりポップスですが無理やり入れてしまいました。1985年ですからもう30年以上前なのですね。アフリカの難民を救おうとアメリカの歌手達がチャリティーで集まって制作して出した曲です。作曲は歌でも登場するライオネル・リッチーとマイケル・ジャクソンです。当時のアメリカのスーパースター達が勢ぞろいした超豪華セッションです。一流歌手であってもソロパートがなくコーラスだけの人も多数、それでも文句も言わず参加しています。もうこのようなスケールのものは出来ないのではないかと思います。
私はというより私の年代の子供の頃はアメリカのホームドラマで観る裕福な生活に憧れを持っていました。そして何でもアメリカかぶれでした。ところが大学生のころは反米思想がひろがりアメリカを支持している人間は頭のレベルが低いとまで言われてしまう世情でした。私もアメリカかぶれを隠していました。ところがこの曲が出ました。全世界が感動しました。もうアメリカのことを悪く言う世情は収まりました。それほどインパクトがあった曲です。
発起人はハリー・ベラフォンテであったそうです。それより前にイギリスで同じ志をもったバンドエイドというチャリティー活動があり、アメリカでもいっちょうやってやろうではないかということで集まったそうです。アメリカの良心をかいまみた気持ちになりました。
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イギリスの世界的ロックバンド=レッド・ツェッペリンの代表曲の1つ「天国への階段」のイントロが盗作であるとの訴えがあり、レッド・ツェッペリンのメンバー2人が来月にも裁判に臨むことになりました。
レッド・ツェッペリンの曲「天国への階段」は、有名なギターアルペジオのイントロから始まります。一方、このイントロのコードが自分のバンドの曲のイントロを盗んだものだ、との訴えがありました。
訴えたのは、スピリットというバンドのギタリスト、故ランディ・ウルフの遺産管財人です。この人物によりますと、1967年に作られた「トーラス」という曲のイントロが、その後の1971年に発表された「天国への階段」のイントロに似ているとしています。
また、この管財人は「双方のバンドは68年と69年に一緒にコンサートツアーを行い、この時レッド・ツェッペリンのギタリスト、ジミー・ペイジが『天国への階段』を書く着想を得たのかもしれない」と述べています。
ロサンゼルス連邦地裁の判事は「クロマティックに下降する4つのコード進行は、音楽界にたくさんある共通の節回しだが、その類似性がこの節回しを超えている」としています。レッド・ツェッペリンのメンバー、ロバート・プラントとジミー・ペイジはこの件に関しまだコメントを出していませんが、著作権侵害の訴えで5月10日にもロサンゼルス連邦地裁で始まる審理に臨むことになります。
レッド・ツェッペリンのファンとしては信じたくない話です。もし事実であったとしたらなんで今頃なのでしょうか?この曲はロックの名曲でも1位としているメディアも多く、かのヘルベルト・フォン・カラヤンからも非の打ち所がない曲と絶賛された曲です。いまさら盗作だったとしたらどうなるのでしょうか。レッド・ツェッペリンの演奏が素晴らしくて世に出たのですから後からむしかえさないで欲しいです。
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VIDEO ジョン・フォガティが書いた曲であまりにも有名です。フォガティがリードギター・リードボーカルを務めていたロックバンド、クリーデンス・クリアウォーター・リバイバル(CCR)が1969年に発表したアルバム『Bayou Country』に初収録されていてヒットしました。その後数多くのシンガーによってカバーされましたが私はこのティナ・ターナーのカバーが一番好きです。イントロを異常に長くして気を持たせるところがたまりません。今回掲載したバージョンはこれでも短い方です。ノリが良くていかにもアメリカ人好みな曲ですよね。ティナ・ターナーはアメリカが誇るエンターティナーですがここのところ目にしません。どうしているのでしょうか。お婆ちゃんになったのでこの激しいステージが出来なくなってしまったのでしょうか。
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VIDEO この曲がロックといえるかどうかは疑問ですが名曲には違いありません。リアルタイム(1964年)でも聴いていましたが、その後同名の映画(1990年)が出来てその主題歌にもなっています。あのヴァン・ヘイレンもカバーしていて、そちらで知っている方も多いかと思いますがオリジナルはこのロイ・オービソンのものです。当時のシンガーは今のようなしゃがれ声でもなく高音でもなく、ただひたすら美声なのです。ディーン・マーチンやエリビス・プレスリーのように。
この曲はイントロや間奏にたびたび出てくるギターのリフが特徴j的ですね。この曲は知らなくてもこのフレーズだけは知っているという人も多いのではないでしょうか。
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ヤードバーズといえばエリック・クラプトン、ジェフ・ベック、ジミー・ペイジを次々とギタリストとして擁したバンドとしてあまりにも有名ですがその音楽性は幅広く、R&Bやロックンロールなどを主体に、フォークやクラシック、ポップスを融合し、更にサイケデリック・ロックとハードロックの基礎を築いた先進性で、後進のロックやポップスのミュージシャンに多大なる影響を与えた大物バンドです。この映像の中に若かりし頃のベックを見ることが出来ます。フォー・ユア・ラブは受け狙いで作ったポップ色の強い曲です。皮肉にもこの曲が大ヒットしました。このポップ路線がいやでクラプトンが飛び出していってしまったことは有名な話です。でもよくよく聴いてみるとなかなかいい曲だなあと思います。しかし昔の曲は短いですね。知らなかったのですが1992年に再結成されて現在も活躍しているようです。メンバーは殆ど変わっているようですが。
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ビートルズが日本に紹介された頃、ローリングストーンズとともにその歌声が聴こえてきました。ジ・アニマルズの「朝日のあたる家」です。アニマルズはこの曲が大ヒットしたあとは「悲しき願い」くらいしか日本ではヒットしませんでした。「悲しき願い」は日本では尾藤イサオがカバーしていました。アニマルズのボーカルのエリック・バートンはその迫力ある歌唱で有名ですがベースの大男チェス・チェンドラーもあのジミ・ヘンドリックスをプロデュースしたことで有名です。この「朝日のあたる家」は沢山のシンガーがカバーしていますがベンチャーズのインストルメンタル版も有名でバックグラウンドの曲として今でも使われています。
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今回のロックの名曲はプロコル・ハルムのA Whiter Shade of Paleです。邦題は青い影という曲名になっていますが本来の意味は蒼白なとかしらっちゃけているという意味だそうです。この曲は1967年のプロコル・ハルムのデビュー曲なのですが、あまりに名曲過ぎて次からの曲がヒットしていません。しかしバンドはメンバー交代しながらしぶとく現在まで続いています。60年代末期はプログレッシブロックというカテゴリーのロックが流行っていました。ピンク・フロイド、キング・クレムゾン、イエス、エマーソン・レイク&パーマー等そうそうたるメンバーが活躍しました。聴くとすぐ解りますが、この曲もクラシックの影響が強い曲です。コード進行がバッハのG線上のアリアと同じなのでパクリではないかとも言われていました。2台のオルガンを使っていて荘厳なイメージのある曲です。ディスコ全盛の時代にはラストのチークダンス曲としても使われていました。
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ロックというか当時はフォークロックという分類のされかたをしていました。バーズのミスター・タンブリンマンです。時代は古く1965年にボブ・ディランの作ったこの曲でデビューしています。バーズはビートルズとボブ・ディランの中間なんて言われましたがそんなことはないでしょうバーズはバーズです。ミスター・タンブリンマンのオリジナルはディランですが、はるかにバーズの方が出来がいいと思います。ビートルズに似ているといわれたのは髪型とギターが同じだったからかも知れません。他にターン・ターン・ターンなどというヒット曲もありました。メンバーは相当変りましたが1973年まで活動していて1991年にはロックの殿堂入りをしています。この曲は特徴のあるイントロから始まり親しみのある美しいメロディーが続きます。
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