煙が出ず臭いが少ないとされ、人気の加熱式たばこですが、この加熱式たばこについても厚生労働省が受動喫煙対策として、一定の「規制」を検討していることがわかりました。
口から広がっていく緑色のもや。これは、加熱式たばこを吸った人の口から出た「蒸気」の広がりをみる実験です。「加熱式たばこ」は火を使わずニコチンを含んだ蒸気を吸い込むもので、煙が出ず、臭いが少ないとされています。今や、たばこの売り上げの1割を超えるなど、急速に普及していています。
この「加熱式たばこ」について、厚生労働省が受動喫煙対策として一定の規制を検討していることがわかりました。学校や病院の屋内は完全禁煙としたうえで、飲食店でも原則禁煙に。150平方メートル以上の飲食店で、換気設備が整った分煙用の部屋を設けた場合には、飲食中でも「加熱式たばこ」を吸うことを認めるとしています。ただ、今回の規制は「あくまで当面の措置」とする見通しです。なぜなら、「加熱式たばこ」の健康への影響がわかっていないためです。
加熱式たばこを吸って息を吐くと、口から出た蒸気はすぐに見えなくなります。ところが、この蒸気にPM2.5などの粒子が映る特殊な光を当てると・・・実は1.5メートルほど先まで広がっているのがわかります。「人間の呼吸は1回500ccだが、ラストの150ccは息を吐くときにそのまま出てくる」(産業医科大学 大和浩 教授)
では、加熱式たばこの蒸気には、何が含まれているのでしょうか。厚労省の研究班などの研究では、ニコチンや有害物質のアルデヒド類が含まれ、換気がない環境で多量に吸うと室内のニコチン濃度は、安全な水準を超えることがわかりました。一方、「加熱式たばこ」を販売するJTは、「周囲の人間の健康に対して実質的な影響を与えない」としています。受動喫煙の専門家は、健康への影響がわかるには時間がかかるといいます。
健康という大義名分があれば、税金でいじめて楽しみの場を奪うこともできるのですね。加熱式たばこを吸っている人たちはその辺を譲歩して普通のたばこからイヤイヤ変更しているのですから、これ以上いじめなくてもいいのではないかと思うのですが。
元記事:TBSテレビ
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いや~、水銀入りを吸わされるよりは...税金が高いくらいは
こんばんは。コメントありがとう御座います。
そういえばタクシーは個室ですよね。副流煙の心配は
運転手だけ、その運転手がOKならいいのでしょうね。
税収ですか。政府は簡単に取れるところしかいじらないようです。
愛新覚羅
こんばんは。コメントありがとう御座います。
今日のニュースで報じられていましたね。
即効性はないようですから、具合が悪くなって病院に
行かれたら解ってしまいますよね。なんてドジなのでしょう。
もしかして脅かす目的だけだったのではないでしょうか?
愛新覚羅
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