ガス会社が自ら鍋を開発

Posted by Two-Pen on 29.2022 独り言(意見) 4 comments 0 trackback
tohoGas.jpg 都市ガス大手の東邦ガス(名古屋市)は6月、自社で開発した鍋を売り出します。沸点を下げた「減圧鍋」で、食材に味がしみやすいとアピールしています。この鍋は料理の楽しさを知ってもらうことで、ガスの利用増につなげるねらいだそうです。

 東邦ガスは、今までもコンロメーカーがつくった鍋の販売は手がけてきましたが、自ら開発したものを売るのは初めてです。都市ガス大手が鍋づくりに乗り出すのは、異例の新規参入といえそうです。

 2018年当時、東邦ガス技術研究所の「家庭用技術グループ」は悩んでいました。自動炊飯機能つきのガスコンロが世に出回って10年ほどたつのに、その機能が思ったほど使われていないのです。家庭向けガス関連製品の技術・営業支援を担当する部署として、見過ごせない問題でした。

 これの問題を解決すべく開発したのが今回の鍋です。通常の鍋として使用でき、減圧調理/無水調理/自動炊飯もできる多機能減圧鍋。加熱後に鍋の中が減圧状態となり、食材の煮崩れを抑え、本来の旨味を生かしながらより味を染み込ませられるといいます。

 減圧調理のメカニズムは、1.鍋を加熱すると内部の水蒸気や空気などは温まり、体積が膨張するため外に逃げていく。2.消火後、逆止弁により、外から空気が入らないよう高温の鍋を密閉することで、中の温度が低下するとともに内部の圧力が低下し沸点が下がる。3.沸点が下がると沸騰状態が継続するため、食材の水蒸気が放出され、煮汁との置換がすすむ。このように密閉構造で中を減圧していくことで、食材の空気や水蒸気が吸い出されて、より味が染み込んだ料理を楽しめるといいます。
ガスコンロ/電気コンロに対応し、IHクッキンヒーターには非対応だそうです。

 本体サイズは289×225×115mm(幅×奥行き×高さ)。重さは約1.5kg。容量は3.2L(鍋上端まで)。炊飯量は1〜3合。専用ミトン、レシピブックが付属するそうですが、価格は元記事ではわかりませんでした。

 ガス会社が自ら開発に乗り出したというのはやはり経営が厳しいのでしょうね。なにしろガス会社が電気も売る時代ですから。流石にガスを売る会社ですからIHには対応していないのですね。IHのシェアが拡大してきていますのでその点は残念です。





ブログランキングに参加しています。
宜しければクリックをお願い致します。

▶ Comment

ただの鍋ではなく圧力鍋なんですね。
普通は高圧鍋なのでしょうが減圧鍋というのも目新しいです。
ガス屋にもかかわらずで火を消した後の作用を利用するのは
燃料費も余分にかからずGood Ideaですね。
一人9900円で百万円目標のクラウドファンディングで募集したら
一千万円超集まったので人気がありますね。
今年の半ば頃から税込み12,650円グルミールという商品名で
一般に市販されるようです。
2022.01.29 11:04 | URL | kaz #- [edit]
こんにちは。コメントありがとう御座います。

減圧というのは山の上での調理のように沸点が
下がる効果を狙ったのでしょうね。
ガス屋さんも生き残りに必死ですね。
昔は電力、ガス、水道などといったら殿様商売
だったと思いますが、それだけ世の中が厳しく
なっているのでしょう。

愛新覚羅
2022.01.29 12:50 | URL | aishinkakura #- [edit]
バスガス爆発、言えるかな?
ガスも電力も、昔は変えることなんてないと思っていただろうけど、今はおちおちしていられませんよね。
私も電気は東京ガス。引っ越しした時に東京ガスの人が、「うちに変えませんか?」って。
言いづらいだろうからと、目の前で、東京電力に、変える電話してくれました。
営業は大事。
2022.01.29 21:35 | URL | ひねくれくうみん #- [edit]
おはよう御座います。コメントありがとう御座います。

電気は専門の東京電力、ガスは専門の東京ガスが一番
安いはずなのに何故専門外の会社がやると安くなるの
でしょうね。
私の入っているマンションは3年前から電気を東電から
オリックス電気に替えています。しかし
東電も下げてきているので現在は差が少なくなっています。

愛新覚羅
2022.01.30 07:00 | URL | aishinkakura #- [edit]

▶ Post comment


  • 管理者にだけ表示を許可する

▶ Trackback

trackbackURL:https://twopen.blog.fc2.com/tb.php/3534-26062a38