逆外来生物の害

Posted by Two-Pen on 17.2022 独り言(意見) 6 comments 0 trackback
ミミズmb アメリカザリガニとか噛みつき亀とかブラックバスとかに代表される外来生物が日本の生態系を壊しているという話はよく聞きます。しかし逆に日本の生物が海外で悪さをしているという記事を読みました。それはミミズです。(気持ち悪い画像ですみません)

 ミミズが豊かな土地を作ると言われているのは、彼らの食べ物が原因だそうです。ミミズは落葉樹や枯草が落とす葉を体内で消化して糞として土に排出することで、窒素やリンといった豊かな栄養素を土に供給します。そのため、日本の豊かな森林土壌の維持にとって、ミミズは大切な存在になっています。

 しかし、アメリカの落葉樹林では落ち葉の絨毯は、水の過剰な蒸発を防いだり病原菌を遮断するといった、皮膚のような働きをしていました。また落ち葉の絨毯は、落葉樹自身の種が発芽するにあたって、湿度の維持をはじめ非常に重要です。

 にもかかわらず、日本のミミズは葉を食べる速度が非常に早く、アメリカの落ち葉の絨毯を、あっという間に食べつくしてしまうのです。落ち葉の皮膚の喪失は、土壌の乾燥や病原菌の蔓延を引き起こすだけでなく、落葉樹の種の発芽を妨げ、森林の世代交代も阻害することになるということです。

 外来生物はけしからんと思っていたら日本から出ていって悪さをしているヤツもいたのですね。しかし、どうやって海を渡ったのでしょう?釣りエサが逃げた?そんなことではないでしょうね。
元記事:ナゾロジー



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たかがミミズで、と思ったら北米では1万年以上も前の氷期にミミズは絶滅して以来ずっといなかったんですね。
そこに急にミミズが入ってきたら生態系は大パニックでしょう。
どうやら輸入された植物や鉢植えの土壌、靴裏や貨物についたミミズの卵入、それに釣り餌などが侵入ルートと考えられているようです。
あちらの映画などで落ち葉が暑く積もった森の小径などはミミズがいないから出来あがった趣きがある景色だったのですね。
2022.08.17 10:47 | URL | kaz #- [edit]
日本の国土にとっては良くても、海外では悪者になってしまうんですね。
ミミズだけではなく、環境によって、善にも悪にもなりうる・・・なるほどなあ。と深く考えてしまいました。

しかし、日本のミミズはそんなに葉を食べるスピードが速いのですか。それは知りませんでした。アメリカのミミズはゆっくりなんでしょうか?

大好きなアメリカのドラマ「ウォーキング・デッド」で、食料不足深刻な中、みみずを食べるシーンがありました。気持ち悪かったです。アメリカにもミミズいるのね、とも思いました~
2022.08.17 11:37 | URL | きたあかり #- [edit]
こんにちは。コメントありがとう御座います。

この生態系の話は面白いですね。アメリカにはミミズがいない
なんて意外です。ミミズがいるかいないかで土壌も変わって
くるのですね。

愛新覚羅
2022.08.17 14:17 | URL | aishinkakura #- [edit]
こんにちは。コメントありがとう御座います。

日本では外来種はみんな悪者扱いされていますが
日本固有の虫も海外では悪者なのですね。
プロレスラーの世界みたいです。(笑)

愛新覚羅
2022.08.17 14:20 | URL | aishinkakura #- [edit]
Jumping worms (Amynthas spp.) first arrived in North America sometime in the late 19th century, probably in imported plants and other horticultural and agricultural materials. ですって。
Wisconsin州の Department of Natural Resourcesのwebsiteから。
2022.08.17 20:43 | URL | TORU #- [edit]
こんばんは。コメントありがとう御座います。

19世紀ですか。もう結構な年数が過ぎているのですね。
これは遅いとみるのか速いとみるのか。

愛新覚羅
2022.08.17 21:23 | URL | aishinkakura #- [edit]

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