「代替コンクリート」の時代、来るか。

Posted by Two-Pen on 22.2023 独り言(意見) 4 comments 0 trackback
砂糖キビコンクリートャ 自動車の排出ガスばかりに目が行っていますが、建築活動は世界の年間CO2排出量の約40%を生み出しているということをご存知でしょうか。
 パリ協定での「世界平均気温の上昇を1.5℃に抑える」という目標があるにもかかわらず、現状だと2060年までに世界の建築物の床面積は2倍になると推定されています。

 そのため、近年カーボンニュートラルなコンクリートやレンガの代替素材が解決策として期待されています。これまでにも、プラスチックゴミをリサイクルしてつくられたレンガや貝殻を使ったコンクリートと同等の強度を持つタイルを紹介されてきました。

 今回、イースト・ロンドン大学の研究チームによって新たに開発されたのは……「シュガークリート」です。「バガス」と呼ばれる、砂糖の樹液を抽出した後に残るサトウキビの繊維を、独自に製作した砂やミネラル化合物と混合してつくられた代替コンクリートです。
 じつはサトウキビは世界最大の生産量を誇る作物で年間約20億トンが生産されるそうです。同時に副産物として6億トンのバガスも発生、製糖工場の機械稼働エネルギーとして利用されているものの、余剰分は廃棄されているのが現状です。

 シュガークリートをはじめとするバイオ廃棄物を活用した製品を従来のレンガ・コンクリート産業と代替することで、世界のCO2生産量の3%に相当する1兆800億トンのCO2を削減する可能性があるというわけです。
 また、シュガークリートはコンクリート製造に比べ、最大28日間かかる硬化時間が1週間に短縮され、コンクリートブロックよりも4〜5倍軽く、CO2排出量だけでなく、コストも大幅に削減できると証明されているようです。

 でも元々が砂糖なのでアリの被害がでそうですね。(冗談です)笑
元記事:TABILABO




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サトウキビのコンクリートですか、見るからに軽そうです。
それに硬化時間が1/4というのも画期的ですが強度は普通のコンクリートと同じぐらいはあるのでしょうね。
2000年間、年ごとに今でも強度を増しているというローマンコンクリートを現代に復活できないのでしょうか、建物寿命が永久に伸びて結果的にカーボン含めエコにつながると思います。
2023.08.22 09:32 | URL | kaz #- [edit]
>建築活動は世界の年間CO2排出量の約40%を生み出している

そうなんですね!知りませんでした。しかし、考えてみれば当然ですよね。シュガークリート、うまく活用できるといいですね。

ところで、建築もそうと思いますが、いらない道路を作りすぎなのも環境に良くない気がします。地方財政の活性化をもくろんでのことなのでしょうが、従来の生活道路で充分なのに新しく作り、将来の維持費が膨大になるのではと思うのです。それでなくても地方は財政が大変なのに。
2023.08.22 10:58 | URL | きたあかり #- [edit]
こんにちは。コメントありがとう御座います。

軽いということは物流を含めてすべてに有利になりますね。
3匹の子豚に出てくるオオカミもビックリでしょう。(笑)

愛新覚羅
2023.08.22 14:48 | URL | aishinkakura #- [edit]
こんにちは。コメントありがとう御座います。

どうしても車など目立つものに注目があつまってしまいますね。
プラスチックにおけるレジ袋も同様です。

”地方財政の活性化をもくろんでのことなのでしょうが”
それならまだいいです。地域住民の選挙票が目的なのでは
ないでしょうか?

愛新覚羅
2023.08.22 14:52 | URL | aishinkakura #- [edit]

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