
気候の変化や病害虫の繁殖で、コーヒー豆生産量の約6割を占めるアラビカ種の栽培適地が2050年までに半減すると指摘されています。この「コーヒー2050年問題」の解決には新品種の開発や水資源の保護が欠かせず、日本企業も対策に本腰を入れ始めています。
世界的なコーヒーの研究機関「ワールド・コーヒー・リサーチ(WCR)」のロングCEO(最高経営責任者)は9月25日、東京都内での講演でこう訴えています。
コーヒー2050年問題は、WCRが警鐘を鳴らしています。質の良いコーヒー豆が生産される赤道を挟んだ緯度南北25度までの「コーヒーベルト」で、気温や湿度が上昇して植物の感染病「さび病」が流行。雨期・乾期のリズムが崩れて深刻な干魃も起き、栽培適地が面積の少ない高地へ徐々に移り始めているといいます。
対策で効果的なのは病虫害や干魃に強い新品種の開発です。ただ、WCRによるとコーヒー産地の多くは低所得国で品種改良が進まず、植物の新品種を保護する国際機関「植物新品種保護国際同盟(UPOV)」に登録された品種はイチゴが6640種に対しコーヒーは111種にとどまっています。
国内のメーカーであるキーコーヒーやキリンホールディングス、味の素GF、森永乳業なども海外と協力していろいろと手は打っているようですがことは容易ではありません。
解決に必要な品種改良の研究開発投資が年間5億6700万ドル(WCR推計)とされるのに比べ、現在は1億1500万ドルにとどまるなど取り組みは不足しています。
コーヒーは嗜好品なので国も真剣な取り組みをするかどうかわqかりmくぁせん。私は単純に産地を移動させればいいのではないかと思うのですがそう単純なことではないのでしょうね。
元記事:ライブドアニュース
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なんでも値上がりするのが当然になってしまいましたが、コーヒーも上がるんですね。
2050年問題。自分で栽培する訳にも行かんしなあ。
コーヒーがダメなら紅茶を飲めばいい…なんてマリーアントワネットのようなことを思いますが、コーヒーが上がれば紅茶も上がるでしょうね。
何でもかんでも値上がりですね!知り合いが、「今まで1万円で買えるのが1万2、3千円しますもんね。」と言ってました。薫子は、毎日コーヒー沸かして飲んでいますので困ります。2050年と先のようですぐ来てしまいそうです。その時は薫子はおばあさんでコーヒーは飲んでいないかもですがね。
こんにちは。コメントありがとう御座います。
その通りでコーヒーが上がれば紅茶はもちろんのこと緑茶もあがります。
禁酒禁煙している身としてはコーヒーくらい安価に楽しみたいのに
拷問のようなものです。
健康に悪くてもいいから化学合成で作れないものでしょうか。
愛新覚羅
こんにちは。コメントありがとう御座います。
嗜好品はおばあさんになっても変わらないと思いますよ。
それどころか時間が増えるのでますます飲むようになって
いるでしょう。
正規ルートではなく闇コーヒーなんていうのも登場するで
しょうね。
愛新覚羅
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