
先の大戦で使用された旧日本陸軍の戦闘機「飛燕(ひえん)」のエンジンが滋賀県東近江市内の建設工事現場で発見され、県平和祈念館(同市下中野町)で展示されています。
市内には旧日本陸軍の飛行場があり、最初に地権者からエンジンを譲り受けた地元の市民団体「東近江戦争遺跡の会」の山本享志代表は「戦況が厳しくなった終戦間際に、軍の最高機密といえるエンジンを地中に埋めて隠したのでは」と推測しています。
飛燕は、川崎航空機工業(現川崎重工業)がドイツの液冷航空エンジンを国産化する形で開発・製造し、昭和18年、旧日本陸軍に採用されました。空気抵抗と重量を最大限軽減して速度と機動性を両立し、約3千機製造されたとされています。
私の年代の男子は小学生の頃、プラモデル作りに熱中していました。飛燕はゼロ戦とともに人気のある戦闘機でした。その頃の少年は飛行機の他に軍艦や戦車などを作るのが好きでした。しかし軍国少年というわけではありませんでした。
元記事:ライブドアニュース
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旧日本軍唯一の液冷エンジンを終戦間際に隠したということでしょうか。
埋めた人たちが当時の工場の人達だとするとその気持ちを思うと悲しくなってしまいます。
戦争に負けて民主化されたから今の日本があるのでしょうが、もし負けていなかったら、あるいはWW2がなかったらガチガチの軍国主義の国が続いていたのか、どんな日本になっていたのか見てみたいです。
こんにちは。コメントありがとう御座います。
もし日本が戦争に勝っていたらというのは最大のIFですね。
書物とかで色々仮説が論じられてきていると思います。
日本はともかく今のアメリカとか中国の反映はなかった
ことでしょうね。
愛新覚羅
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